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 青キ天上

狼狽の羅列 レイシストに脳は要らないなんてお前の敗因は思考の固定さ 誤解した青春の無理強いで備わるはずだった烏滸がましさは 内需型右翼のバタフライ言わずもがな贖罪の羊に帰依するまで 尻馬に乗って味噌をつけて受け入れられるものなんて 狼狽の羅列 はじかれた者よ 狼狽の羅列 大して優れた訳じゃない神聖なら激痛の敗北を味わいたい 好戦的な愛国心に降伏した憂さ晴らしの躍動した信念など 誰も思いつかない恐ろしい行動は潤沢な野心の賜物で 例えば鮮明に加速する警鐘なら逃げ道がなくなるまで直視できるさ 狼狽の羅列 立ち上がれ今 狼狽の羅列 感情だけで生き延びてその理性的能力の低さは単に脳が小さいだけではない 夢を語る事が俄か勝利者の蔓延よ非効率な世論と共に嗤え踊れ プシュケの試練に由来する小気味良さで危機はより大きな危機を好み 具現化さえ完全な言い逃れ多様化罪滅ぼしの機会さえ怒号に頼る 狼狽の羅列 失くしたモノなど 狼狽の羅列 適切な時期も無く言葉を辱めて闇に生きる歌を繕う 縮小しながら吠え続ける大地に秀麗の神話は断言を迫られて シャーマン気取りに絆されて愚かにもスラムにゴミを送るお前等は 満ち足りたブタの陥る病さ貧しさも美しさも 狼狽の羅列 立ち上がれ今 狼狽の羅列 ファッションじゃあるまいし 群れてるだけの愚の骨頂よ パラノイア阻害して絆諂って 俺とお前 狼狽の羅列よ

自由 その男の本棚には彼の心の自由が広がる ネフェルティティの墓を掘り起こし法燈国師は黄昏る その日彼は愛を買ったけど仕切られた時間の愛で アフロディーテは鏡の向うへ手放したの諦めたの 風と潮のこの街で全ての征服者を出し抜い ヒエラルキーを蹴飛ばせ偶然を張り倒せ サムシンググレイト憲法9 首のない鹿の剥製を背負う者よ サムシンググレイト憲法9 いつまでも首を探せばいいさ その扉の向こうは 偏重の太陽を増やして水の都は溺れてる 呪われたレインボーが政を揺さぶるでも 急激に冷えたお前が悪乗りの六角形じゃ 冬眠する国威も表向きは楽観主義かい 今ここから観える景色は限界と自虐の谷 彼は多くの人間の中の一人であるに過ぎず サムシンググレイト憲法9 エレア学派のゼノンの詭弁で誰を殺すの サムシンググレイト憲法9 反省の力強い努力の上にある者よ その扉の向こうは 彼は恥辱に縛られ誠実の闇に怯えてる 猿真似ミュージックじゃ今夜も気が重い 在るべき姿より在りのままなんだろ 夢で見た密航船の不安定な航路のよう サムシンググレイト憲法9 争いの血はいつでも誰かのせいにするだろう サムシンググレイト憲法9 綺麗に飾りつけましょう サムシンググレイト憲法9 彼は今戦場にいて サムシンググレイト憲法9 自由意志を何千発と浴びて その扉の向こうは 自由

西田ポスター 誰も知らない演歌歌手のポスターかっこつけやがってスナック西田のオーナー 誰もが知ってる添加物だらけのサンドイッチとおにぎりお前は喜んでくれるね 永遠は無傷で何も気に留める事はない ユダヤとユダヤ人の隠された知恵の道 シナゴーグシオニスト超正統派 化け物のイザナミに逃げ帰るイザナキ沐浴の禊で左目からアマテラス もっと近くにおいでよ西田を見せてあげる 異生羝羊心 愚童 俺が無くなるまで否定して 異生羝羊心 愚童持斎心 極東の西田のポスター デカルトのコギト経験も疑え疑うだけで肉体までもガンジス ぼろ布ソクラテスジンテーゼヘーゲルしかし西田は自分の底を探る お前のそんな西田じゃ俺の西田は響かないぜ 沿道の日の丸に神の代理は戦争イデオロギーお前を撥ねつけた 自己愛に包んだ西洋思想の絶対者の矛盾を俺が暴いてやる 西田はピラミッド動かす程の気迫で 異生羝羊心 愚童持斎心 闇に浮かぶ横顔だけじゃ 異生羝羊心 愚童持斎心 俺は何も知らないまま クレイジー雄 意識の森で荒ぶる神と帝の知恵を持つ クレイジー雄 声なきモノの形なきモノの声と形 クレイジー雄 壊れることがモノの運命とお前は言う クレイジー雄 何処から見ても誰が見てもすっかり西田 とめどなく溢れる西田を俺は止める事が出来なかった 西田は遊ばなかったむしろ西田が遊びだったのかも知れない 世界は何かの西田であり全ては西田の世界であった この季節特有の空には大量の西田どんどん増えてく 疑うことは生きること西田しかいない世界で 西田ポスター もっと近くにおいでよ もっと近くにおいでよ もっと近くにおいでよ 西田を見せてあげる 異生羝羊心 愚童持斎心 事の始まりは陳腐な 異生羝羊心 愚童持斎心 極東の演歌歌手のポスター

炎とレイン 白を黒にすり変えた今 支配は執拗に美しく 俺は今夜も闇を持つ異物に深くまた深く切り込んで 持て余し者の恙ない邪険が磊落と杜撰を混ぜ合わせた 何も感じないから大衆向きの悲壮感なんて知らない 「お前はそこにいればいい」 かつて俺を導いた人 焼き払うか燃え尽きるか 泥の雨を物ともせずに 頭から被った動力の液 次の動作は何 炎とレイン   体現 幻の虜ペイン 労働 搾取 労働 搾取 自己欺瞞 病名 ガルシアパラノイア 虚構 模倣 分権化定理オーツ 釈明 死ぬ事の意義 焼き 水 落下 被爆 解剖 自己欺瞞 結論 ここでまた神 偶像爆破 元始 解剖 自己欺瞞 「お前は見えなくていい」 いつか俺と別ち合う人 輝く水など何処にもない それでも決して諦めはしない 命に使い方があるかい 命の使い方があるのなら 潰しあえ炎とレインただ一つの椅子を 徹底的に殺しあえ神の名のもとに 潰しあえ炎とレインただ一つの椅子を 徹底的に殺しあえ神の名のもとに 潰しあえ炎とレインただ一つの椅子を 徹底的に殺しあえ神の名のもとに 潰しあえ炎とレインただ一つの椅子を 徹底的に殺しあえ神の名のもとに

カラー 俺は知ってしまった素晴らしい世界の限界を 火葬の棺 暴れる棺 名前は所詮記号よ 振り落とされて鮮血池の閉じられた場所から 敵も味方もみんな敵さ そんな世界を見ていた カラー 只一つの光源から2002色のグラデーション 産まれた祖国に愛着も無くへし曲がった お前の曖昧な態度がパンスペルミア 力説の黒 黒白白白黒ずっと大事にしていた カラー 粗末が亜流にうんざり まだ鮮やかな道 精神の自殺行為は間延びした桃源郷 月並みのパワースポットで引け目感じたら 誰かが間引いた桜 お前を苦しめた カラー 無念無想を無難に脚色してしまった 敗戦国の蛆の乞食が非情の宣言を 駆逐された和鶏の不如意な生き様は 底に帰結せよ まだ流せる血がある カラー 遷都カルトミッション 凡俗の加害は夜空へ スーパージャンキー  赤々と大地を吐き出せ サリドマイドアクター 儀式は基軸に従い ミケランジェロマザー 混色は永遠を迎えるから 粗製の鉄を腐らせる人の世は愚か 寵愛も薄命の玄孫 転生の荒野を往く 青き天上から隊列のあれは確か東天紅 防衛と服従の地球儀 いつかのヘブンで確率に変われ カニバリズムブラッド 潰れたこの両眼に映るものは 左翼差別ファイター  日輪を極めた残像だった エレガントヒロヒト  難解な心臓を鬼門に載せて イスラエルウオー   混色は永遠を迎えるから

作詞 サカイユウジ  作曲 青天上

空虚 いつまでも止まぬ嘔吐に答えがあった その場面はこの想いほど手応えは無く 変らないくだらない馬鹿騒ぎのお前 強いものが生き残り弱いものが消えていく 社会ダーウィニズムの悲劇が忘れられた頃 難病の子供達にも光だけが注げ 声をあげた小さな男が問いかけたものは 硬く冷たいお前じゃ何にも産まれない 何度も躓きながら冬の街を歩いた 溢れる涙は誰も殴れない拳で拭った 新しい筈のニュースはみんな窓の外 俺たちは頑張れって弱い人に頑張れって  ホロウインサイド 命の鼓動が激しくもがいてる お前の事が気になっているんだ ホロウインサイド 俺の音が お前の音が たとえ空虚でも 俺が空虚でも 今日も雨に濡れていた届かなかった人達 贈り物の残りを抱え家路を急ぐ 微笑と慰めと粗末な家族の これからもこれまでも辛酸の日々 誰の鼻を挫けば満足なのだろう 誰の涙が苛立つ心を抑えるのだろう 新しさが古臭く成り果てた今 俺は改めて俺の流儀を通すことにする さよなら火乃宮 或いは 残さなかった事でこの命動くか 死ぬ事も生きることも諦めた筈の 保健所の屠殺場の ホロウインサイド モノは朽ちる事で存在を吹き返し 都合のいいものなど始めから無かったようさ ホロウインサイド 俺の音が お前の音が たとえ空虚でも 俺が空虚でも 啓蟄の朝 この世にもういない筈の美しい鳥ラーが 死に損ない飽食者達の大量の残飯を軽率に貪っている ラーは万能でカタワで優しくて軽薄な俺達に 誰も何も繋がってない事を無機質な瞳孔で伝えていた 敗色濃厚の失速したラーは宗教の餓鬼どもを媒介して 堕ちた亡者達が寝返った背徳の残り香を嗅いでいた 消滅のラー 未踏の暗黒世界へ 俺は何度も躓きながら冬の街を歩いた ホロウインサイド 命の鼓動が激しくもがいてる たとえ空虚でも 今は空虚でも ホロウインサイド 俺の音が  お前の音が たとえ空虚でも俺が空虚でも

カット 頂きで英断の閣下 祝いの肖像画は踏まれ 群衆が悲しいと言った瓦解の組織は身構えて 血糊で乾いた髪を鮮血で洗い流すの そこには相互交渉上の暗黙の了解も無く 生きてるなら確かめろ そこから何が見えるのかを お前以外の為に 中庸な感情の処理は悲惨なニュースで埋めるの 何処かでお前が鳴いた俺には聞こえはしないけど 惨たらしい脱皮の朝に断腸の閣下はお隠れに 割れた果実に蠢いた得体の知れない蟲のよう あの時から多分  すべて晒しモノにしてきたから 俺以外の為に エメラルダファス 夥しい発情の歌 反吐が出るぜ エメラルダファス 疲弊した螺旋状のジャガタラの皮 アイヌがシャモシャモって 俺にシャモシャモって 削ぎ落せ 削ぎ落せ ダーウィン広場のバビロニアなど 削ぎ落せ 削ぎ落せ 俺に不似合いの深い傷を カッティンファス ぶら下がったまま切れ 韻と律を引き離して 中核を焦らす塵埃の 壊れた玩具を離さない 力負けの吠え面どもが                               奨励は閣下にあげてください 惨めな見劣りの閣下に いつか見た あの水墨画の蓮の泥みたいな俺達だった 神の馬は新しい兵へ 差別からまた始めるんだろ 群衆が悲しいと言った 何処かでお前が鳴いただけ 削ぎ落せ 削ぎ落せ 純血血統の国造りなど 削ぎ落せ 削ぎ落せ 海賊航路のシオニズムなど カッティンファス カッティンファス    カット

魂の渇望 ペット屋が一番ペットを殺してる 花屋が一番花を捨てている 正し過ぎてダメな奴がいる 魂の渇望ってなもんだろ 子供の遊びを大人がやっている 先の見えない行列に並んでる 同じ詐欺に何度も引っ掛かる 魂の渇望ってなもんだろ 隣の息子は母親殴ってる 連れ子は今日も鎖に繋がれる 獣が獣を捨てた 魂の渇望ってなもんだろ 一体何をすればいいのか 一体何処に行けばいいのか 届きそうで届かない筈さ これで最後これで最後何度も言ってる 社会のせいだと敗者が吠えている 選ばれた奴は人を見下げている どうせどっちも死ぬのに 魂の渇望ってなもんだろ 無いモノを売る手段に成り下がる 都合のいいニュースだけ流してる 産業社会の腐った犬になる 魂の渇望ってなもんだろ 改革も保守もつべこべ言っている 権利も主張もガタガタ言っている ごねる奴が先に得をする 魂の渇望ってなもんだろ 一体誰に会えばいいのか 一体何を聞けばいいのか 届きそうで届かない筈さ これで最後これで最後何度も言ってる ペット屋が一番ペットを殺してる ペット屋が一番ペットを殺してる ペット屋が一番ペットを殺してる 花屋も一番花を捨てている

ゲッセマネ 新しき朝 自由国家を汚れたこの手で何度も拭った お前は勝手に途方に暮れて破滅と創造を繰り返した 飼い慣らされたひ弱な家畜はこれからも尺度の中 希望は必ず実現するとは言えないと現実が言うのかい トマホークの夜 俺は祖国で ナルシストで鬼畜なお前と ケサランパサランアニマアニムス違えて またやられに行こうぜ 俺はお前等の後悔の歌など過ちを犯す歌など聞き飽きた それがお前の言う永遠みたいに何処までも果てしないよ 国粋主義的な万人の平等をも同時に成り立つ世界があった 叡智への愛であしらえた虚栄の首飾りをお前に 南蛮渡来の恥晒しと俺は 風に飛んだカツラを探して 亜細亜恫喝カオスコスモス宥めて またやられに行こうぜ イカロスの拙さで太陽を目指したように イカロスの拙さで現実から逃げたように イカロスとこの道は限りなく破壊されていて あと少し俺に力があれば ゲッセマネ さらば近代の身勝手な自意識よ赤黒い涙を流せ 故意に絞り出した笑いが冷たい汗を掻いているぜ 錯綜の中で俺は誰も何も救うことも ゲッセマネ俺は今でも醜いまま イシュタルの愚かさで国中が揺れたように イシュタルの愚かさで地獄を見て来たように イシュタルとこの道は太陽と自由の為に あと少しこの俺に もう少しこの俺に 言葉があれば ゲッセマネ エゴイズムの中で終わった 折から極めて盲目的な試みは 土は木の根がはびる事でその流れを 防ぐ事が出来ると言ったに過ぎなかった 肉と心を結び付ける意図と目的は 既成の枠組みでは説明さえ また此処へ帰って来いと聞こえた時は すでにこの手を離した時だった 俺は自由に国家を汚しているけど 無駄なモノなんて何一つ無いと言う事さ ゲッセマネ お前が此処にいる意味はお前が考えろよ

スカイ 俺は今 無意識の海を感じてる そこには誰かの剥がれたメッキが落ちてる 手に取ると覚醒し蘇生した それらは 剥がれたんじゃない 俺が捨てたのさ ヒジャブ ニカブ ブルカの秘められた華たち 漆黒と朱雀を纏い青い石を首に飾り ピエトロのローマ ヤコブのコンポステラ 知らないって事は判る筈もない そのヘブンは人を殺しても行けると聞かされた そのヘブンでは憎しみ合うことも無いと聞かされた そのヘブンのヘブンのヘブンのヘブンが 今を生きる俺達に寄生して離れない 感情の意思は情報を奪えただろうか 感情の結束の跳ね返りはわざとだろうか 自爆ベルトを体に巻き付けて 神様の言い訳を繰り返し聞いていた 行き渡る程の幸せを世界に望むことは出来ない 片手で余る位の想いを胸に秘めて目的が手段と出会う 改めて見る空はどこまでも深くて 被弾した父のようだ 犯された母や瓦礫に潰れた兄や なんて静かな空だ ちぎれた自分の脚が視界を遮って 底が抜けたような鈍痛が激痛を押し退けた この世界に生まれて今を生きてる 生温い血溜まりだけがまだ俺を終わらせない 世界は争うことで溢れてるけど誰もそれを望まない エゴイズムだけではなく ヒューマニズムでもない 俺達は言い訳ばかり 改めて見る空はどこまでも深くて 泣いてくれた君のようさ アメリカの正義や残酷な仲間達や なんて静かな空だ 泣いてくれた君のようさ 泣いてくれた君のようさ 泣いてくれた君の為に 泣いてくれた君のかわりに スカイ

アイニアイトアイヲ 死ぬのか こんな場所で もがき乍ら 逝くのか 誰一人  救えないと  涙     枯らすのか 嘗てお前に突き刺した覚悟の破片が刺さる 生きたのか 激しい時代の 凌ぎあった 仲間たち 今はもう  跡形もなく  みんな   虹の向うへ そう 風が吹いて そう お前が笑う 気が付くのが遅かったけど アイニアイトアイヲ 諦めた 幾つかの あの太陽を 手土産に それは 今も昔も 銀河の淵で ほら  出来ない事もあるだろう やらかした事も ああ 永遠平和の柄じゃないけど アイニアイトアイヲ 泣いてるお前に辿りつけない こんなに近くにいるのに そもそも時間なんていうものの 存在さえ怪しい話さ バラバラな事は一つだった 少しだけ過去を生きてきた もう二度と会えないけれど もう二度と会えないけれど アイニアイトアイヲ 愛に愛と愛を

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